お悩み・トラブル解決事例

【除害施設 槽清掃・汚泥処理】排水処理施設のトラブル予防・状況調査

食品工場様の槽清掃業務の事例です。 除害施設のポンプ槽に汚泥と油の固まりが増え、ポンプ不調が起こる前に吸引・洗浄しました。 清掃後には、コンクリート診断士による壁面の劣化状況を診断を実施、 定期的な清掃により、施設の安定運転と臭気や劣化の防止にも繋げます。

お悩み除害施設のポンプ槽に油の固まりが...

ある食品製造工場では、これまで除害施設のポンプ槽を全面的に清掃していなかったということで、油の固まりが槽内に増えてしまっていました。
ポンプが正常に運転するのか不安があり、実際にポンプの不調で汚泥が溢れてしまいそうになったこともあったそうです。
溢れてしまってからでは大変!槽内を全面的にキレイにして欲しい!ということで、槽清掃のご依頼をいただきました。

作業内容槽内に溜まった油の固まりと汚泥を吸引

1.槽清掃
槽内に溜まってしまった油の固まりと汚泥は、堆積高が1m以上に!
大型のマグナスダンパー車を2台投入し、油の固まりと汚泥を高圧洗浄で崩しながら吸引し、槽内を洗浄しました。
清掃作業が終わると、これまで見えていなかった水槽の壁面・床やポンプの状態がはっきりとわかり、異常の有無・程度がよくわかるようになりました。

"作業前”

"作業後”

2.コンクリート診断

槽内清掃は終わりましたが、これまで溜まっていた油や汚泥からは硫化水素が発生し、コンクリートの壁面や開口部の蓋が腐食してしまっていました。
清掃を終えた流れで、コンクリート診断士に壁面の劣化状況を診断してもらい、問題がないか確認しました。
今後は、定期的な清掃を行う事で、施設の安定運転と臭気や劣化の防止ができるようお客様に協力していきます。

お客様が普段から見る事ができない場所だからこそ。
タカヤマは、清掃作業だけでなく異常がないかの確認・報告・改善提案も、お客様を支えるサポーターとして協力します!

お客様の声

槽清掃と、壁などの状態の確認もしていただきありがとうございました。

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