例 : 2006年滋賀県で排水処理施設から汚泥を含む排水が約60㎥河川に流入してしまい操業を停止。
原因はスナック菓子を揚げる設備の洗浄排水が一度に大量に排水処理施設へ流入したためでした。
○汚泥が沈殿せず、放流槽へ汚泥がまわってしまう
○近隣から臭気に対する苦情が出てしまった
糸状菌の増加
大型車を使って汚泥の引抜を実施。
さらに高圧洗浄で槽内の壁や床を清掃し、
槽内にこびりついた汚泥を除去。
さらに高圧洗浄で槽内の壁や床を清掃し、
槽内にこびりついた汚泥を除去。
ポンプ槽のチェック
流入水の水質・水量が急激に変化し、気温の上昇も重なり微生物の活動が減退。通常よりも糸状菌が増加し、スカムの増加嫌気化も進み、汚泥が増えてしまったため、沈殿槽に異常が出てしまった。
まずは異常な状態を改善するために沈殿槽の全量引抜と槽内洗浄。その後、微生物の活動を正常に戻すために種汚泥を投入しました。また、定期的に原水槽と調整槽の清掃を行い再発防止に協力しています。
マグナスダンパー車3台
作業員3名
高圧洗浄車1台
マグナスダンパー（大型吸引車）
大量の廃棄物の吸引・輸送時に威力を発揮する特殊な強力バキューム車。タカヤマの主力は10トン級のマグナスダンパー車です。
強烈な吸引力で大量な土砂、汚泥等の廃棄物を一気に吸引できます。
ノーマルダンパー車
3〜4tバキューム車
フットワークに優れたノーマルダンパー車・3tバキューム車も数多く所有しています。
現場、状況に合わせた的確なご提案もタカヤマが大切にしていることです。
超高圧洗浄車
超高圧の水で汚泥を剥がしていく超高圧洗浄車。バキューム車との連携で確実な洗浄を実現します。高い技術・チームワークでタカヤマは仕事に臨みます。
設備案内
汚泥中間処理施設
（エコジョイン北関東）
エコジョイン北関東はタカヤマのリサイクルの中核を担う中間処理施設です。
廃棄物の減量・減容化を目的に脱水・焼却処理を行います。今後も、お客様、社会のニーズにお応えするために、継続的な取り組みを行ってまいります。
※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため工場の現地視察についてはお問い合わせください。
