お悩み・トラブル解決事例

【接触曝気槽〜改修・メンテナンス〜】接触剤流出トラブルから槽内の構造物撤去、清掃まで

曝気効率をよくする接触材ですが、老朽化等によりトラブルを起こすこともあります。大変で危険な作業になりますが、タカヤマではコストと安全を両立させる作業方法をご提案させていただきます。

課題接触材が、曝気槽から沈殿槽や放流槽へ流出

接触曝気槽内に設置された接触材が、曝気槽から後段の沈殿槽や放流槽へ流出!越流堰に詰まってしまって曝気槽から水が溢れてしまうトラブルが起こってしまいました。

接触曝気槽の水を抜いたところ、接触材を抑えていたアングルやネットが劣化してボロボロ。まずは、槽内から接触材と構造物を撤去しないと、改修ができない状況でした。

作業内容接触材を1つ1つ洗浄。底部に堆積した汚泥と槽内洗浄水を吸引

ボロボロな槽内は安全確保が第一。槽内作業をする為に必要な足場などの転落防止策を行いながら、汚泥が付いた接触材を丁寧に洗って搬出。アングルやネットも切断しながら撤去を進めて、全ての接触材と構造物を槽内から搬出。最後は、底部に堆積した汚泥と槽内洗浄水を吸引して、改修工事へ引き渡しました。

接触材を1つ1つ洗浄するのは非効率と思われるかもしれませんが、廃プラとして処理場へ持ち込む際には、汚泥が多く付着していると処理費が高くなる。または、受入をしていただけない場合もあります。

お客様のご予算と工期、安全を確保しながら仕様と費用を算出し、ご対応をさせていただきます。

お客様の声事情をくみ取った提案

トラブルが起きた時には、どうすればいいのか、まったくわかりませんでしたが、我々の事情もくみ取りながら提案してくれて、助かりました。

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